「印鑑証明書」とは?

印鑑証明書

いんかんしょうめいしょ

印鑑証明書とは、用紙(自治体よって,様式は異なります)に、住所(住民票上の住所)・氏名・生年月日・性別・印影を登録していることを自治体が証明したものをいいます。また、このとき登録した印鑑を実印といいます。この印鑑証明書は、実印を押すことによって、契約書などに使用された印影が契約当事者本人のものであることを証明することに主に使用されます。不動産の売買、公正証書の作成、自動車の売買、自動車賠償責任保険の請求のときなどに印鑑証明書の提出が必要とされます。印鑑登録の申請は、申請人の住民登録がなされている市町村役場(区役所)の印鑑登録係の窓口で行われ、その際交付された印鑑登録証を最寄りの役場に提示することにより、登録された印鑑を複写した印鑑証明書が発行されます。また、2016年1月からマイナンバー制度が導入されたことにより、コンビニニエンスストアで即時に印鑑証明書が取得できます。